より安全な自転車走行におすすめアイテム4選

ヘルメット

より安全なサイクリングを楽しみたいという方には、MIPS(多方向衝突保護システム)と呼ばれる機能が搭載されたヘルメットをおすすめします。万が一の事故の際に、衝撃を吸収するように内側の層がシェル内でわずかに動き、頭部に回転力が加わることで、脳の損傷リスクを最小限にとどめるという優れもの。側面および後ろについているオレンジと赤のLEDライトも65ルーメンで光り、マウンテンバイクのテールライトと同等もしくはそれ以上の明るさで光ってくれます。

前面のNutcaseのロゴも200ルーメンのLEDスポットライトとして機能し、さびれた裏道を照らすにはやや頼りないかもしれませんが、街灯で照らされる街のメイン通りを走る際には、十分な明るさでしょう。

夜間や悪天候時には、360°の視野で車や他の走行者に気づくことができます。ライトの連続点灯時間はおよそ3時間で、USBコードで充電できます。ライトは、消灯、点滅、フル点灯、もしくは穏やかな点滅の4段階から切り替えられます。

携帯型マルチツール

修理もしくは自転車シートの高さを変える必要があるときなどの緊急時に備えて、「マルチツール」を持ち運ぶとよいでしょう。カバンの貴重な容量を無駄遣いしたり、自転車のどこかにぶら下げて盗まれてしまったりする可能性を考慮すると、バイク内に収納できるマルチツールがおすすめ。

たいていの自転車は、フレームやハンドルの大部分はほとんど活用されていません。なので意外と、マルチツールはハンドルの内部にちょうど良く収まります。マルチツールには、通常、スポークレンチやバルブコアレンチだけでなく、六角棒、トークスネジ、ドライバービットが全て”マルチ”で揃っています。

走行ライト

夜間、雨天時、もしくは霧の中で走行することもあるという方は、ライトも必須の安全装具です。いつどこで走行するか次第ですが、Amazonで購入できる手頃なもので十分でしょう。筆者のお気に入りは、剥がしてポケットに入れて持ち運べる小さなBkinライトです。

自転車にもともと付いているライトを点けるのもお忘れなく!ただし、こっそりと盗られてしまうことがあるので要注意。筆者は最近Kryptoniteの新登場のライトを試してみましたが、Incite X3は小型であるのにもかかわらず、驚くほど多くの機能を持つことが分かりました。

街乗りには十分な明るさで、Micro-USB充電ポートおよび充電残量を示すLEDライトの帯もついています。また、小型のサイドライトもついており、横からでも見えるようにクリスマスツリー用のワイヤーLEDを自転車のフレームに巻き付ける必要がなくなります。さらにクランプが2セットも含まれており、必要に応じてハンドルに取り付けブラケットを残しておくことができます。

スマホホルダー

自転車に乗ってのスマホいじりは、かなり危ないので禁止されています。ただし、知らない土地を走る際には、スマホで地図を見ないと、方向感覚が完全にわからなくなりますよね。これにも便利なアイテムがあります。スマホを固定できるスマホホルダーやスマホスタンドと呼ばれるものです。これさえあれば、数ブロックごとに止まって、どこへ向かって走ればいいかを確認しなくてよいのです。

また、音楽とポッドキャスト間の素早い切り替えも可能。特に、Delta Cycleというスマホホルダーは良心的な価格設定ながらも、自転車へのセッティングも簡単です。最大サイズのスマホおよびスマホケースでも、きちんと収まるようにサイズを調節できるうえ、スマホが対候性のものではない場合には、プラスチックケースもついています。大きなくぼみや木の根の上などのガタガタ道を走行しても、スマホはしっかりと固定されます。

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